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書評 『検証 キルギス政変 ―天山小国の挑戦―』浜野道博 著




キルギス関連の書籍が新しく発売された。

2010年4月の政変について書かれた書籍。
この政変について、日本語で書かれたまとまった分析では初のものだろう。

昨年の政変は、キルギスにとって衝撃的な事件だった。
最も衝突の激しかったビシュケクでは、90余名もの犠牲者を出した。
また、被害者が数千ともいわれるその後の南部の民族衝突の引き金にもなった。

旧ソ連時代から残る様々なこの国のひずみや問題が表面化したものなのか、
または急速な都市化や経済成長に不可欠な脱皮として捉えるべきなのか。

本書では、この革命(本書では政変と呼ばれているが)について克明に描写されている。


著者はキルギス日本センターの所長をされていた浜野道博氏。
ロシア語、キルギス語に堪能な著者は日本におけるキルギスの第一人者と言ってよい。
さらに、06年~09年までのちょうど2つの政変の間の時期に日本センター所長として、
キルギスのトップ層と交流されていたであろう著者の分析は興味深い。




● 株式会社東洋書店のHPより
・1991年のソ連崩壊後、独立国となったキルギスはわれわれ日本人とそっくりな顔をした人々の暮らす中央アジアの小国である。この国では独立後二回の政変が起こり、二人の大統領が追放された。
・本書はこの国の来歴を紹介するとともに2010年4月に起こった政変をまず解説する。それとともにいまだ残る米ロ両陣営対立の狭間で民族問題、アフガンからの麻薬流入、農村の疲弊などの問題を抱えた小国キルギスがいかに生き延びてゆけるのか、という現在進行形の問題に光を当てた一冊である。



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シルクロードの遊牧民国キルギスで暮らしています。 美しく素朴なこの国の息づかいが聞こえるような写真を撮りたいと思っています!
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2011~13年にキルギスに滞在していました。今はほとんど更新していませんが、当時のキルギスの様子が伝わればと思います。


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